小さなレース編みドイリーと制作カフェのおすすめ
こんにちは。レース編み刺繍ハンドメイドアクセサリーRIKKAです。
2018年も終わろうとしている今、長期にお休みしていた作品作りを再開することになりました。レース編みと刺繍の技法を使ったRIKKAのハンドメイドアクセサリーを、またご紹介する事ができとても嬉しいです。
2019年はたくさん発信して、たくさんの方に出会えるよう活動していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
レース編みドイリーで制作カフェ
年末年始は冷え込むと予想されていた天気予報でしたが、思ったよりも暖かい年の暮れを迎えている愛知県豊橋市。
年末に空いているカフェが少なく、今日は愛知県豊橋市にあるMC珈琲店にやってきました。以前に比べて、年末年始に開いているお店が少なくなってきましたね。お正月は、お休みするお店が増えてきたのでしょうか。
昔のお正月は街が静まりかえっていましたが、数年前から元旦から営業するお店が多くなりお正月気分が薄れてきたような気がします。年末になるとスーパーの棚から根こそぎ食材がなくなり、レジには会計を待つ長蛇の列が風物詩でした。今はお正月用にたくさん買い物しなくてもいつでもお店が開いていますからね。
便利ではありますが、年末年始くらいはお休みでいいような気がします。
さて長い間ハンドメイドをお休みしていたので、まずはリハビリ的な意味も込めてレース編みドイリーを制作しています。
少し太めのオーガニックコットンのレース糸で編むドイリー。ポコポコとした感じが、細糸と違って可愛らしいです。まだスチームも糸の始末もしていないので、出来立てほやほや。
カフェで料理を待っている時間や、病院などの待ち時間。ちょっとした時間に制作出来るように、作品を持ち歩く事が多いです。あまり大作を持ち歩くのは荷物になるので、外出用にいくつか小さな作品を同時進行で制作しています。
レース編みドイリーとは
そもそもドイリーってなに?知らない人意外と多いですよね。
ドイリーとは花瓶などの下にしく、卓上の小さな敷物のことなんです。考案者は17世紀後半の服地商人であったドイリー。ドイリーという名は、人物の名前からとってるんですね!
本来はデザート用の小ナプキンやフィンガーボウルなどの下に敷かれているものの事を言いましたが、現在ではデーブルなどに敷く装飾用の敷物のことを言います。主に丸い形が多いですが、現在ではハート形や四角など様々な形があります。
一般的に売っているものは、丸い形が多いですね。近いやすさでも、丸い形のドイリーが使いやすい気がします。手軽にアンティーク感を出したりナチュラルインテリアに使えるアイテムなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
レース編みドイリーの使い道
意外と聞かれることの多い、レース編みドイリーの使い道。キレイだけど何に使ったらいいかわからない方が多いようです。
私は小さいレース編みドイリーはコースターに、大きめのドイリーはテーブルセンターに。実は色々な使い方ができて、アンティークやナチュラルインテリアには外せない万能アイテムです。
先ほども説明した通り敷物として使われてきた長い歴史がありますので、インテリアに使われる事が多いと思います。
私の使い方も、インテリアがほとんど。
アンティークなローテーブルに置いて飾る他に、作品の撮影アイテムとしても頻繁に登場します。少しアイボリー系のオーガニックコットンレース糸は、深めのブラウンと相性抜群でおすすめです。
細い番手で編んだドイリーはそれは繊細で、なんとも言えない華やかさがあります。最近の私はそこまでの大作を作らなくなってしまいましたが、いつかまた自分のために制作してみたいです。
ドイリーはレース編み初心者や制作カフェにおすすめ
レース編みって難しそう。レース糸って細いから、初心者には無理。
でも意外とそんな事ないんですよ。
もちろんプロの作品はキレイだし、ハンドメイドを応援する意味でも作家さんの作品は購入してもらいたいです。丁寧に一つ一つ作られた作品は、市販の商品より本当にクオリティーが高い。実際に手に取ってみると、これでこのお値段は安い!と思うものばかりです。
ですが、自分で作ったものを使いたい!と思っている人も多いはず。
レース編みの経験がなくどんな作品から作ったらいいか迷っている方には、ぜひドイリーから始めてみてください。
レース糸も細さが色々あり、毛糸とさほど変わりない太さのものも販売しています。かぎ針編みを全くやったことのない人には少々ハードルが高くなりますが、太めのコットン糸で始めてみるとかぎ針編み経験者には意外と入りやすいです。
糸の太さによっても作品の雰囲気は随分違ってきますが、太い糸でもころんとした可愛らしいドイリーが出来上がりますよ。大きな作品ではなく、初めはコースターなどのような小さな作品がおすすめ。
仕上げにスチームを当てれば、編んでいる最中は網目が揃ってなくてもキレイな作品に仕上がります。
またカフェや外出先の待ち時間などを利用して編み物をしたい方にも、レース編みの作品はおすすめです。
私は毛糸の棒針で編む作品まで持ち出してカフェで制作する事もありましたが、作品用の手提げかばんを別で用意して持ち運んでいました。
レース編みドイリーだと作品もさほど大きくなく、レース糸は小さい巻きのものが多く荷物になりません。レース編み針が一本あれば編めますので、かばんに入れての持ち運びもとても便利です。
カフェや外出先での制作も気分転換にはとても楽しいですので、ぜひチャレンジしてみてください。
最後に
レース編みドイリーの魅力をお伝えしてみました。私は制作カフェによく出かけるので、ハンドメイド初心者さんにもぜひデビューしてもらいたいです。ちょっと場所は選んじゃいますが、気分転換にとってもおすすめです。
レース編みってあまり身近に感じないかもしれませんが、インテリアや小物、コーディネートにぜひ取り入れてみてください。とてもナチュラルに馴染むと思います。
生活や衣類のなかに糸は欠かせない存在です。広くたくさんの人に、レース編みの良さが広まりますように。
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